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なめたけちゃんについて
好き→野球・南の島・フェレット。
応援→駒大苫小牧高校、筑波大学。
夢→甲子園全試合観戦、北海道のサマーハウス。
尊敬→香田誉士史監督。
メール→  8.bluesky@gmail.com
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駒大苫小牧 2005年夏 (7.VS京都外大西)
いよいよ決勝戦が始まった。今日は後攻、先発は松橋くん。昨日休めたし、期待できそう…と思った矢先、いきなりヒットとセンター本間くんの悪送球であっけなく1点先取されてしまう。今まで室蘭支部大会から無失策を続けてきたチームに初エラーがつき、アルプスが凍りついた。でも、ノーエラーと言われ続けるのって重荷だったんじゃないだろうか?まだ序盤。記録が途切れた事で変なプレッシャーから開放されればいいと思った。



1回ウラ、駒苫は林くんのヒットを足がかりにすかさず同点に。林くんは甲子園での5試合、全て初回の打席で出塁した。恐るべき1番バッターだ。それが生きるのも、次の五十嵐くんが職人技の如くバントを決めてくれるから。そして後続が打ってくれるから。打線がちゃんと”線”になっている。

しかし松橋くんの調子がなかなか上がらない。ボールが先行する。1球投げる度に、バックスクリーンのカウントを見ては一喜一憂…頭が振り子のようだ。頑張れ!踏ん張ってくれぇ!!3回、エンジンが掛かってきたようだ。必死に応援する私に、隣のおじさんが「松橋くん良くなってきたね」と言ってくれる。これが最後の試合、悔いのないピッチングをして欲しい。失点はまだ初回の1点だけだ。

しかし5回、2アウト2・3塁のピンチで降板。球場全体から拍手が送られる。納得のいく内容ではなかったと思う。でもこの瞬間、5万人の視線と拍手を浴びてベンチへ帰る松橋くんを、幸せな選手だと思った。

この時点で得点は1-1のまま。送りバントで2度ゲッツーを取られるなど、北岡投手の好フィールディングに阻まれる。しかしそれでも5回と6回に1点ずつを挙げ3-1と勝ち越す!青地くん2安打1打点!!

そして運命の7回。ノーアウト2塁の場面で、セカンドゴロを林くんが1塁へ悪送球してしまう。えっ?あの林くんが?南北海道大会決勝戦で「神がかり的」と言われたファインプレーを連発した林くんが…。やっぱり”魔物”のせいだろうか?でも所詮人間、失敗を限りなくゼロに近づける事は出来ても完全にゼロには出来ない。苦しそうなリリーフ田中くんの背中。集中力が切れないようにと祈る。結局2点入れられ、同点に。

しかしその裏、見ていた誰もが林くんの凄さを認めたであろうプレーが出た。無死1塁で、3塁線へ転がるセーフティバント!甲子園の決勝戦、終盤に自分のエラーをきっかけに追いつかれた直後であれを決める所に、精神的な強さを感じた。この打席、足元にすっぽ抜けた2球をよけた林くんは、京都外大西の1年生本田投手にニラミをきかせていた。これを「ガンとばし」なんて言う人も居たけれど、私は良いと思う。こういう時に気持ちで負けたら終わりだ。相手に飲まれまいと気迫を全面に出し気持ちで勝とうとする姿勢、勝負事には必要だと思う。

ノーアウト1・2塁で五十嵐くん。相手は絶対送ってくると読むから、充分警戒した配球と守備位置になる。それでも、初球を1塁線ギリギリに決める綺麗なバント。私は大阪桐蔭戦のファインプレー同様、鳥肌が立った。もはや職人技というより、芸術的だった。
1アウト2・3塁、バッター辻くん。セカンドゴロの間に3塁ランナーが生還!よっしゃ勝ち越しだ!!4番本間くんが死球となり、2アウト1・3塁で岡山くん。鳴門工戦で奇跡の大逆転を生む激走をした岡山くんが、ここで内野安打!!2点勝ち越し、5-3!岡山くんのヘッドスライディングに”執念”の二文字が見えた。

9回表、あと3人まで来た。田中くんが1人目・2人目を三振に取る。周りで「あと一人」コールが沸きあがる。でもわずか2点差、まだ分からない。ここで投げ急いだら駄目だ。私はマウンドに向かって「田中急ぐなー」「焦るなー」「落ち着けー」と叫んだ。カウント2-2、そして150キロの直球で3者連続三振。57年ぶりの夏2連覇という偉業を、北海道のチームが達成した。

校歌を歌い終えた選手達が、飛び跳ねながらアルプスに向け走ってくる。まさか、この瞬間に2年連続で立ち会えるなんて。一生分の感動が全てこの日に集まって爆発したような気がした。
ちょうど2週間前に返したばかりの優勝旗を、再びキャプテン林くんが掴んだ。副キャプテン五十嵐くんが、優勝盾を重そうに抱えた。全国4,137チームの頂点だ。

駒澤大学附属苫小牧高校野球部、おめでとう。
by nametakeko | 2005-10-09 13:29 | 高校野球 ページトップへ
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東京で働く道産子、なめたけちゃんの日記です。
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